2015年6月2日火曜日

なぜ角を獲らない

モニター一枚はない。

 ある人がノートPCにUSBキーボードとマウスをつなぎ、わざわざ閉じた状態で外部モニター(1枚)へ出力していた。
なんで開けてノートPCのモニター使わないんだろう。 多ければ多いほどいいかどうかは知らないが、1枚より2枚が快適なのは明らかだろう。
もしかしたら解像度がちぐはぐでとかモニターの高さが合わなくて気持ち悪いとか、なにか理由があるのかもしれない。だとしてもファイラーあげとくくらいならそれなりに使えるだろう。

普通に仕事をしていればいくつかのアプリケーションを立ち上げ行ったり来たりすることがあるのは 当たり前で、そのたびにいちいちウィンドウを切り替えるなんて無駄以外の何物でもない。
 一万円も出せばコード読む程度なら十分なディスプレイが手に入る。 生産性のためのほんの僅かな投資だ。
 会社で用意してくれないなら自腹を切ったってそれで仕事の効率が1%でも上がるなら十分元が取れるのではないか。
 それも許してくれないような会社なんて…ろくなもんじゃないね。まあ沢山あるだろうけど。
 プロダクティブ・プログラマ -プログラマのための生産性向上術 にも一応モニターについて少し書かれている。他にも同じようなことを誰かが書いてた気がするが思い出せず。
仮想デスクトップの利用なんかもお勧めされている。そういえば windows 10 では標準で利用できるそうな。 



便利なものを教えても「ああ、知ってるけど覚えるのが面倒で」とか「使ったことあるけどこっちの方が慣れてて」と言われることがある。( GUIでやるよりコマンド叩けば一発だよ といった )
確かに学習コストは無視できないし、手に馴染んだやり方の方が早いこともままあるだろう。
しかし、もっといいものがあるかもしれないな。とか、新しいものを試してみようといった気持ちは持ちがなくなったらもう、頑固ジジイの仲間入りだ。老害だ。思考停止だ。
自分でも気づかないうちにそうなっていないだろうか。気を付けたい。

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